10進数->2進数の練習ツールを作った

10進数と2進数の変換を素早くできるようになるにはどうすればいいか考えていたら、カヲル君の言葉が頭に浮かびました。

反復練習さ。同じ事を何度も繰り返す。自分が"いいな"って感じられるまでね。それしかない。

ヱヴァンゲリオン新劇場版：Qより

そんなわけで、反復練習ツールを作りました。パソコンとスマートフォンの両方に対応しています。

taidalog.html.xdomain.jp

GitHub からダウンロードした VBA モジュールをインポートする手順

「VBA で便利なものを作ったよ。GitHub に上げといたから、モジュールをダウンロードしてインポートして使ってね」と人に言う場合、注意すべき点がいくつかあります。

• VBA モジュールのインポートは敷居が高い
• 自分で便利って言ったらハードルが上がる

経験のない人が「モジュールのインポート」なんて聞いたら、その時点で挫折してしまうかもしれません。夢破れたり。

というわけで、一連の流れをまとめておこうと思った次第です。「GitHub からダウンロードしてインポートしてね」と言う予定のある方、あるいは言われた方のお役に立ちますように。

Excel に入力したクイズリストを VBA で PowerPoint に流し込む

年度末のある日、英語科の先生から声をかけられました。

「PowerPoint で4択クイズを作りたくて調べたら、VBA? とかいうのを使うと Excel に入力したクイズリストを一括で流し込めるって聞いたんですけど、難しくて……たいだ先生、できますか？」

これを聞いて私は感激しました。以下感激ポイント。

• 目的と手段をきれいに言語化して伝えてくださった
• 自分で調べてから聞いてくださった
• 作業の効率化を考えていらっしゃる

楽をしようとする姿勢！　なんと尊いことか！

というわけで、なんか面白そうなのでその先生のお役に立つべく、その VBA? とかいうのでやってみました。

※その先生の了承を得て掲載しています。

情報科教員になりました

新年度ですね。ドキドキです。

本日、情報科教員になりました。全国の情報科教員の先輩方、よろしくお願いいたします。

同時に勤務する県も変わりました。同じ県の方々、よろしくお願いいたします（場所は内緒）。

この話は、後日改めて記事にしようと思います。

取り急ぎご報告まで。

Python の課題を解き続けた生徒が、関数の定義まで出来るようになった話

来年度から情報Ⅰの授業でプログラミングが始まるので、過去の卒業生の話を思い返して書きました。

情報系の学部に進学する生徒が、卒業までに Python で何かプログラムを書いてみたいと言って、最終的に関数を定義できるようになった話です。

※生徒本人と管理職の許可を得て掲載しています。

F# で Wordle を楽して解きたい

Wordle で遊んでいると、「使う文字が4文字までわかって、あとは4+1文字を組み合わせるだけ」のような状況があるかと思います。そこまで行ったら全てのパターンを作ったらよいのではないかと思い、基数変換の関数を作って全パターンを列挙しました。

F# で基数変換をする

異なる n 個の記号を r 個並べたときの全ての組み合わせを知りたくなったので、基数変換のプログラムを書きました。

最近、特に数学に関する分野のことは、F# で書くことが多くなってきたと感じます。

Excel の BASE関数？　よくわかんないなぁ。